地球温暖化による異常気象で多発しております線状降水帯や大型台風などでの災害に対し、厚労省はソフト面で BCP 事業継続計画の義務化、ハード面では、次の補助金を交付して災害対策設備の設置を推進しております。
停電対策補助金
停電時に電気を72時間(3日間)確保出来る防災用発電設備を補助金で導入し、電力供給の安定性向上と、停電による影響を最小限に抑えます。
稼働させるべき設備の電源を確保
- 医療機器:
- 喀痰吸引、人工呼吸器
- 情報機器:
- パソコン、テレビ、インターネットなど
- 冷蔵庫・冷凍庫、涼暖房設備など
水害対策補助金
大雨などによる浸水を防ぐ設備、防水板、防水扉、防水壁 などの導入に補助金がご利用いただけます。
ハザードマップにて、イエローゾーンとレッドゾーンの浸水区域内の介護事業所が対象となります。
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防水壁…
屋外設備への浸水を防ぎます -
防水扉…
機械室などへの -
防水板…
室内への浸水を防ぎます
補助金対象施設 | 補助率 |
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30床以上高齢者施設 (特養、老健他) |
3/4補助 |
29床以下高齢者施設 (ケアハウス、地域密着特養他) |
1,540万円まで10/10補助 |
29床以下高齢者施設 (グループホーム、小規模多機能他) |
773万円まで10/10補助 |
障がい者施設 (療養介護、生活介護、自立訓練他) |
3/4補助 |
※補助金1と2は補助金メニューが相違のため、2回の公募が可能となります